100年 MUSIC SHOWCASE 出演者座談会!

100年MUSIC SHOWCASE出演者座談会 前編

 ピアノ弾き語りのスタイルで伸びやかに、ときに繊細に感情を伝えながら、豊かな情景をそこに表わす指田郁也。卓越したギター・テクニックを持ちながら、夢を追うことや友達の大切さをまっすぐに歌う伊藤祥平。顔を見せていなかったときから情感豊かな歌そのものの力で多くの人を振り向かせてきた山根万理奈。切なさの成分を含んだしっとりした歌声が魅力の中嶋ユキノ。
 3月22日に渋谷クラブクアトロで行なわれる「100年MUSIC SHOWCASE」を前に、出演者4人が音楽に対する想いや考え方などを、とても真剣に語り合った。それぞれの個性も明確に表れたこの音楽座談会の模様をお届けしよう。

  • 伊藤祥平
  • 山根万理奈
  • 中嶋ユキノ

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――では質問を変えて、「デビューしてよかった」って思えたのって、どんなときですか?
伊藤「自分は好きなアーティストの方に会えるのが、すごい嬉しいんです。先日、デイヴィッド・T・ウォーカーっていうレジェンドのような方にお会いすることができまして。ずっと好きだったことを伝えて、レコードにサインして頂きました。そういうことって今まで自分がやってきたことのご褒美なのかなとも思うし、これからもっとそういう人たちに追いつけるように音楽をやっていきたいっていう刺激にもなるので、それがすごい嬉しくて。あと、ラウル・ミドンにもお会いできたんです。ラウル・ミドンのときは実際に目の前でギターを弾いてくださって」
山根「すごいですね~。私だったら固まっちゃいますね、そんな憧れのアーティストに会っちゃったら。何も話せなくなると思います」
伊藤「レコードに名前とメッセージを書いてくれたんですよ。前進し続けるんだ!っていう。自分の憧れの人からそういうメッセージをもらうと、もう。弱気になったときにそれがすごい力をくれて」
指田「あ、すごいわかります。僕も憧れの人……山下達郎さんなんですけど、お会いしたとき、アルバムに「Good To You」って書いてくださって。それ、今、僕のお守りにしてて。携帯の待ち受けとかにもして、ときどき見ては元気をもらってるんですけど」
中嶋「憧れの人って、なんかそういう力を自分にくれますよね。私はずっとDREAMS COME TRUEの吉田美和さんに憧れていて、共感できる部分が本当に多くて。まだお会いしたことはないですけど、いつかお会いできたらここぞとばかりにいろんなことを訊いてみたいですね。歌詞のこととか。恋愛のことについてもいつも本当にステキな表現をされているので、どういう視点で書かれているのかな、とか」
山根「私は誰に会いたいかな…。数えられないくらいたくさんいすぎてわからないですね。私の音楽性と全然違うので意外だなと思われるんですけど、私、RIP SLYMEが好きで。この前、会社にSUさんがおられまして、"うわっ"ってなって(笑)。せっかくなのでご挨拶させていただきました。あれは嬉しかったですねぇ」
――みなさん、CDはたくさん買うほうなんですか?
伊藤「自分は買います。欲しいものがどんどん出てきてしまうじゃないですか? だからけっこうまとめて買います。自分で買って、その価値を見つけて、それを自分で消化するっていうのがいいんだろうなって考え方をするようになって。それもデビューしてからの意識の変化のひとつだと思います。なので、なるべく買うようにしています」
指田「僕は本当に好きなアーティストさんのCDを買って、そればっかりずっと聴いてますね」
伊藤「一生聴いていたいCDを買いますよね?!  それ、この前もふたりで話してたんですけど」
指田「うん。"このCD、ずっと聴ける"っていうのを買うほうです。僕はCDのジャケットとかも好きで、中のデザインとか、そういうのも全部含めて作品だと思ってて、それでCDを買ってるので。ダウンロードはしたことないんですよ」
山根「私は、最近は聴いていたいCDは買うって感じですけど、それまでは断然レンタル派で。ものすごい枚数を借りてMDに入れて聴いてました。だけど、今は自分がこういう立場になったからこそ、じゃあどうやってCDを買ってもらえるんだろってことも考えなきゃいけないと思ってて。どういうふうに届ければいいのかなってこともすごく考えるようになりましたね。それこそ、ずっと聴いてもらえるような曲を作れば手にとってもらえるのかなぁとか」
中嶋「うん。考えますね。私、以前は"これは絶対にCDで欲しい。手元に置いておきたい"っていうものに出会うまでは絶対に買わないって決めていたんですよ。今になってみると、なんでそんなことに拘っていたんだろうって思うんですけど(笑)。でも、中学3年生の時に学祭で友達とバンドを組もうってなって、そのときにメンバーの一人が"宇多田ヒカルさんの「First Love」って曲がめっちゃいいよ"って教えてくれて、それで聴いてみたときに、ビビビ、ゾワゾワって電気が走って。ちょうどその頃、自分が失恋してたっていうのもあったんですけど、かつてないくらい自分と歌詞がリンクしてしまって、"これだ!"って思って、CD屋さんに走って買いに行きました。だから、今まで一番聴いたCDは宇多田ヒカルさんの「First Love」が入った1stアルバム。それがきっかけで私は曲を作るようになりましたね」
――人生を変えた1曲だった。
中嶋「そうですね。自分にとってすごく大きな曲です」

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